新型コロナウイルスの感染者数は、いまだに著しく減少する気配がありません。
そのため、今後もしばらくは調剤薬局において、コロナ対策を徹底する必要があります。
また、手指消毒やビニールシートの設置等だけでなく、調剤薬局はもうワンランク上のコロナ対策を採り入れましょう。
どのような対策なのか具体的に解説します。

“感染対策推進役”の設置

調剤薬局が採り入れたいワンランク上のコロナ対策には、まず“感染対策推進役”の設置が挙げられます。
これは、院内でのコロナ感染対策を推進し、主導していく立場の従業員を指しています。
もちろん、オーナーが主導するのも悪くはないのですが、従業員にこの立ち位置を任せることによって、従業員の間でもコロナ対策への意識が強くなるため、可能であれば2名ほどを推進役として任命しましょう。
また、推進役に任命した従業員には、他の従業員の毎日の検温管理、体調把握などの業務を担当してもらいます。

入場制限

調剤薬局が採り入れたいワンランク上のコロナ対策には、“入場制限”も挙げられます。
例えば、待合室に座れる患者数をこれまでの半分に制限することで、患者同士のソーシャルディスタンスを保てます。
入口のドアを開放し、換気に取り組んでいる調剤薬局は多いですが、やはり待合室が人で溢れ返ってしまうと、感染リスクは高まりますし、何しろ患者の抱える不安が大きくなってしまいます。
したがって、より感染リスクを防ぎ、患者にとって良い環境を提供したいのであれば、調剤薬局は思い切って入場制限を設けるべきです。

オンライン採用活動の実施

調剤薬局が採り入れたいワンランク上のコロナ対策には、“オンライン採用活動の実施”も挙げられます。
これは、調剤薬局にとってだけでなく、就活が思い通りに進まない薬学生における、不安な思いを払拭する試みでもあります。
具体的には、説明会や面接までオンラインで進められるようなシステムを構築し、極力人同士の接触を避けるようにします。
もちろん、基本的なコロナ対策を取っているのであれば、対人で行う通常の採用活動を並行させても構いません。
こうすることで、薬剤師不足解消にも繋がりやすいです。

まとめ

ここまで、調剤薬局に採り入れてもらいたい、ワンランク上のコロナ対策を紹介してきましたが、いかがでしたか?
今の状況で集団感染が発生すると、評判が一気に落ちるだけでなく、臨時休業や閉院にも繋がりかねません。
コロナ対策に“やりすぎ”はないため、思い付く限りの対策を取っておき、ウイルスの付け入る隙を与えないようにしましょう。