調剤薬局のオーナーは、日々試行錯誤しながら、良い結果を出そうと努力しています。
ただ、経営についてわからないことがあるままでは、なかなか良い結果は出ません。
今回は、特に調剤薬局のオーナーによくある質問にお答えしていきますので、似たような疑問を抱いているという方は、ぜひ参考にしていただきたいと思います。

患者への情報提供について

Q.患者に薬剤に関する情報を提供する際、何を参考に、どのようなことを伝えれば良いでしょうか?

A.調剤薬局のオーナーからは、「何を参考に情報を手に入れるのか?」という質問がよくありますが、これに関しては、“医薬品医療機関情報提供ホームページ”や“医薬品医療機器情報配信サービス”の情報を参考にすべきです。
また、患者に伝える内容については、得た情報をそのまま伝えるのではなく、患者個々がどんな情報を求めているのかしっかり把握し、そのレベルに合わせなければいけません。

集患対策について

Q.集患数が減ってきているのですが、何か良い対策はありますか?

A.調剤薬局のオーナーからは、集患対策に関する質問も良くありますが、対策を打つためには、まずその原因を追究する必要があります。
また、例えば“周辺にライバルとなる薬局ができた”ということが、集患数減少の理由であると考えられる場合は、その根拠となる実態を見つけなければいけません。
つまり、集患数が減っている場合の原因を特定できれば、それをダイレクトに改善する策がもっとも適当な策だということですね。

人員について

Q.調剤薬局では、何人くらい薬剤師を配置すれば良いのでしょうか?

A.人員に関することも、調剤薬局のオーナーからはよく質問があります。
調剤薬局が配置すべき薬剤師の数は、“薬局業務経営ガイドライン”の中で定められた、“薬局の業務量に応じた数”を参考に決定すると良いでしょう。
具体的には、1日の応需する平均処方箋枚数が40までは1人とし、それ以上は40または端数を増すごとに1人を加えた数にします。
あるいは、医薬品の販売高の月平均売上額が800万円までは1人として、それ以上は800万円またはその端数を増すごとに1人加えた数にするという考え方もあります。

まとめ

調剤薬局のオーナーの中には、他にもまだまだ質問したい、疑問があるという方がたくさんいると思います。
今回は、ほんの一部の質問にしかお答えできませんでしたが、他にも経営に関する疑問を抱いているというオーナーは、決してそのままにしてはいけません。
調剤薬局の経営を成功させることは、1つでも多くの疑問を解決し、知識を増やすことだと考えておきましょう。