個人経営を行う調剤薬局のオーナーは、当然従業員の薬剤師を募集します。
また、採用活動を行う際は、大手調剤薬局チェーンとの違いを理解した上で、勝っている部分をアピールし、薬剤師に魅力を感じてもらわなければいけません。
では、大手調剤薬局チェーンと個人経営調剤薬局には、どんなところに違いがあるのでしょうか?

①年収

大手調剤薬局チェーンと個人経営調剤薬局の異なる点には、まず“薬剤師の年収”が挙げられます。
大手チェーンは個人経営の調剤薬局とは違い、一度に複数の薬剤師を募集することも少なくありません。
また、それは取り扱う薬が多く、多くの薬剤師を確保しなければいけないことが理由です。
ただ、その分薬剤師1人1人の年収は、個人経営の調剤薬局よりも低い傾向にあります。
したがって、個人経営を行う調剤薬局のオーナーは、このことを理解し、少しでも年収を高めに設定して、募集する薬剤師に魅力を感じてもらいましょう。

②異動の有無

大手調剤薬局チェーンと個人経営調剤薬局の大きな違いとしては、”異動の有無“も挙げられます。
大手では、人事や企画、あるいは運営管理など、さまざまなスキルを身に付けることを目的に、全国各地の店舗で異動が実施されることも珍しくありません。
一方、個人経営の調剤薬局の場合、ほとんどが1店舗のみを経営しているケースか、極めて近いエリアで複数店舗を経営しているケースのどちらかです。
したがって、異動はほとんどありませんし、万が一あったとしても、薬剤師の負担はかなりすくないでしょう。
個人経営を行うオーナーは、この点もアピールしなければいけません。

③人間関係

大手調剤薬局チェーンと個人経営調剤薬局には、“人間関係”に関する違いもあります。
大手の場合、かなり多くの薬剤師が同じ職場で働くことになるため、必然的に人間関係のいざこざが起こる可能性は高くなります。
ただ、個人経営の調剤薬局は、人員も少ないですし、1度仲良くなれば、良好な人間関係築けるケースが多いです。
したがって、個人経営を行う調剤薬局のオーナーは、“アットホームな職場”ということを強くアピールし、採用活動を行いましょう。

まとめ

ここまで、大手調剤薬局チェーンと個人経営調剤薬局の違いを見てきましたが、いかがでしたか?
アピールポイントを正確に把握し、うまく薬剤師に魅力を伝えることができれば、個人経営の調剤薬局でも十分に採用活動ができます。
もちろん、魅力を生み出すため、オーナーが努力しなければいけない部分はありますが、それも最終的には調剤薬局のためになります。