調剤薬局の中には、薬剤師の数が足りないことによって業務が回らなくなり、労働環境が悪くなってしまうところもあります。
そのため、薬剤師が不足している調剤薬局は、自院の良さをアピールし、十分な薬剤師を集める必要があります。
では、薬剤師に選ばれる調剤薬局になるには、一体何をアピールすればいいのでしょうか?

立地

薬剤師に選ばれる調剤薬局になるには、まず立地についてアピールしましょう。
例えば、門前薬局であることを全面にアピールすれば、これまで比較的安定した経営を継続してきたということを証明できます。
また、門前薬局でなくとも、数々の医療機関から応需している場合は、今後の未来が明るいということをアピールでき、それが薬剤師の獲得に繋がるでしょう。

社歴

薬剤師に選ばれる調剤薬局になるには、社歴の長さをアピールすることも大切です。
社歴が長ければ長いほど、その地域で愛され続けていることをアピールできるためです。
また、もし社歴が数十年単位と長いのであれば、売上高、店舗数の推移なども併せてアピールすることをおすすめします。

経営方針

薬剤師に選ばれる調剤薬局になるには、経営方針のアピールも欠かせません。
“調剤薬局=サービス業”という意識を強く持ち、患者の満足度を上げるための方策を打ち出しているような調剤薬局は、これから薬剤師として働く方にとって、とても魅力的なものになるでしょう。
逆に、旧態依然とした考え方やビジネスモデルを貫いている調剤薬局は、若い方にはあまり支持されない傾向にあるため、注意してください。

求人理由をそのまま伝えるのはNG

調剤薬局は、さまざまな理由で求人募集を行うますが、冒頭で触れたように、薬剤師が足りず業務が回らないことが求人理由である場合は、そのまま伝えない方が良いでしょう。
なぜかと言うと、薬剤師が足りないということを伝えると、その調剤薬局の経営や職場環境に何かしらの問題があるというイメージを持たれてしまうためです。
そのため、もし薬剤師不足を求人理由にするのであれば、“事業拡大を目的とした新規採用”というようなポジティブなものにしましょう。

まとめ

ここまで、薬剤師に選ばれる調剤薬局になるためにアピールする点について解説しましたが、いかがだったでしょうか?
どれだけオーナーの能力があっても、どれだけ患者数が多くても、それを支えてくれる優秀な薬剤師がいなければ、調剤薬局の経営は成り立ちません。
そのため、多くの人件費を費やし、適切なアピールをして、薬剤師の人数だけはしっかりと確保しておくことをおすすめします。