他局との差別化を図ることで、調剤薬局の経営の立て直しに繋がる場合があります。
したがって、もし調剤薬局が駐車場や十分なスペースを確保できるのであれば、1度“ドライブスルー方式”の導入を検討しましょう。
今回はドライブスルー方式の概要、そして受付から処方までの流れについて解説します。

調剤薬局における“ドライブスルー方式”の概要

ドライブスルー方式とは、調剤薬局に訪れた患者が車から降りることなく、受付から処方までを完了させることができるサービスのことを言います。
調剤薬局は、ドライブスルー方式を導入するための十分なスペース、または駐車場を用意する必要がありますが、もし導入できれば、患者にとってとても便利なサービスになります。

ドライブスルー方式の受付から処方までの流れ

1 受付
ドライブスルー方式専用の処方箋受付窓口において、車に乗った患者から処方箋、健康保険証などを受け取ります。
また初めて訪れる患者には、このタイミングで問診票を渡します。

2 駐車場への誘導
そして提出物の確認ができたら、患者に呼び出し用のベルを渡し、駐車場に誘導して薬が準備できるまで待機してもらいます。

③処方
薬の準備ができたら、呼び出し用のベルを利用して待機している患者に伝えます。
患者には再びドライブスルー方式専用の窓口に乗車したまま進んでもらい、そこで準備された薬を渡します。
これがドライブスルー方式における、受付から処方までの流れです。

調剤薬局がドライブスルー方式を導入することの利点

• 体調が悪い患者、身体が不自由な患者に配慮できる
調剤薬局がドライブスルー方式を導入することによって、体調が悪い患者、身体が不自由な患者に配慮できます。
患者は病院から車で出発した後、1度も車から降りることなく薬を受け取り、帰宅することができるためです。

• 悪天候に対応できる
調剤薬局がドライブスルー方式を導入することで、悪天候に対応することもできます。
駐車場がある調剤薬局の場合、悪天候であれば、なるべく濡れないために車で来局する患者は増加します。
ただ激しい雷雨などが発生しているときは、車から降りるときにどうしても多少濡れてしまいます。
一方、ドライブスルー方式は車から降りる必要がないため、患者を少しも濡らさずに薬を処方できます。

まとめ

調剤薬局が導入を検討すべき、ドライブスルー方式について解説しましたが、いかがでしたか?
駐車場やその他のスペースを有効に使い、経営状況を立て直したいという調剤薬局は、1度詳しくチェックしてみてください。
また経営状況が順調な調剤薬局も、サービスの幅を広げるための1つの選択肢として、ドライブスルー方式導入を検討することをおすすめします。