M&Aも多く実施されている調剤薬局は、今や調剤薬局としての一般的な事業だけでは生き抜けない時代に突入しています。
では調剤薬局において展開されている事業には、一体どんなものが挙げられるのでしょうか?
今回は、実際に手広く事業展開をしている調剤薬局において、どんな事業が展開されているのかを解説します。

食品を販売する調剤薬局が増加している

近年調剤薬局では、調剤薬局としての一般的な事業以外に、食品販売事業を展開しているケースが多く見られます。
これはドラッグストアなどに対抗するために、薬以外の商品の充実化を図ることが狙いと考えられます。
また経営に苦しむ調剤薬局が、経営状況を立て直そうと食品販売事業を展開する場合もあります。
ではもっと具体的に、どのような食品がよく販売されているのかを見ていきましょう。

調剤薬局における食品販売事業で販売されている商品①パン

調剤薬局における食品販売事業では、パンが販売されているケースがよく見られます。
パンは老若男女問わずに人気のある食品であり、人気店であれば行列を作ることも少なくありません。
手広く事業展開をしている調剤薬局は、周辺エリアにある人気のパン屋などとタイアップし、人気店のパンを調剤薬局のカウンターで販売しています。
また中には、調剤薬局内で販売しているパンの人気に火が点き、独立したパン屋の経営を“副業”として始める調剤薬局もあります。

調剤薬局における食品販売事業で販売されている商品②レトルト食品

パンと並んで、調剤薬局における食品販売事業で販売されているケースが多いのが、レトルト食品です。
カレーや丼の素などをカウンターで販売するというケースです。
近年、健康に対する意識が高い方が増加しており、カロリーや糖質、塩分などがカットされたレトルト食品はとても人気があります。
それは調剤薬局に訪れる患者においても例外ではなく、実際健康志向のレトルト食品を販売することで、事業拡大に成功している調剤薬局はあります。
薬を処方することで患者をサポートするだけでなく、薬以外の患者にとっていいものを積極的に取り入れることで、調剤薬局の商品ラインナップを充実させることが狙いです。

まとめ

手広く事業展開をしている調剤薬局において、どのような事業が展開されているのかを具体的に解説しました。
食品販売事業は多くの調剤薬局で展開されている事業のため、まだ取り入れていない調剤薬局は積極的に取り入れることをおすすめします。
ただ食品販売事業を展開するためには、調剤薬局における余剰資金の把握と、販売する食品と購入者に関するリサーチが欠かせないでしょう。