調剤薬局の中には、賃料が経営における大きな重荷となっているところもあります。
そんな調剤薬局は、少しでも賃料を削減するための方法を実践しなければいけません。
賃料はランニングコストの中でも大きな割合を占めるため、削減に成功すれば経営に大きな影響を与えるでしょう。

調剤薬局における賃料を削減するための方法①シンプルに交渉する

調剤薬局における賃料を削減するためには、まず物件のオーナーへシンプルに値下げ交渉をするべきでしょう。
数年~数十年の間、同じ賃料で調剤薬局を経営しているというオーナーは多いです。
そういう場合、現在の貸主が最初に賃貸借契約を結んだ貸主とは別の人物になっている可能性もあります。
したがってシンプルな賃料値下げの交渉であっても、応じてくれる可能性は十分にあります。

調剤薬局における賃料を削減するための方法②値上げをなくしてもらう

調剤薬局における賃料を削減するための方法には、今後の賃料値上げをなくしてもらうように、物件のオーナーに交渉するという方法もあります。
例えば2019年10月の消費税増税に伴い、調剤薬局における賃料は値上げされるかもしれません。
そのような賃料の値上げをなくしてもらうよう、事前にオーナーに交渉しておくということです。
交渉を成功させやすくするためのコツは、まずシンプルに賃料値下げの交渉を行い、それに応じてもらえなかったとき、“せめて今後賃料の値上げはなくしてください”という風に交渉することです。
今すぐ賃料を削減することはできませんが、この方法であれば実質的な賃料の削減に繋がります。

調剤薬局における賃料を削減するための方法③売上比率方式に変えてもらう

調剤薬局における賃料を削減するための方法には、賃料を毎月固定から“売上比率方式”に変えてもらうという方法もあります。
売上比率方式とは、調剤薬局の月の売上に応じて賃料の額が変わるという契約方式のことをいいます。
例えば“月の売上の10%を賃料として支払う”というような契約方式です。
商業施設における店舗などでは、この契約方式がよく採用されています。
この方式に変えてもらうことができれば、売上が少ない月の資金繰りが多少楽になります。

まとめ

調剤薬局の賃料を削減するため、実際物件のオーナーに値下げ交渉をした方もいるでしょう。
ただほとんどの方が、賃料値下げに応じてもらえず、そこで交渉を終了させてしまいます。
調剤薬局の賃料を削減するためには、値下げ交渉だけでなく、今後の値上げ防止のための交渉、そして契約方式を変更してもらうための交渉もするべきです。