経営不振に陥っている調剤薬局は、売上を増やしたり、人件費を減らしたりすることばかり考えていませんか?
調剤薬局全体の費用を見直してみると、意外なところで無駄な費用を使っているケースが多いです。
今回は、調剤薬局において無駄になりやすい費用について解説します。

調剤薬局において無駄になりやすい費用①清掃費用

調剤薬局の中には、清掃業者に薬局の清掃を委託しているところもあります。
ただその清掃業者への委託費用は、本当に必要な費用なのでしょうか?
調剤薬局は飲食店などと違い、油汚れなどが付着する心配はありません。
また1日に訪れる患者の数は数十人程度であり、薬局内で患者が動き回るわけでもないため、清掃業者に委託するほど汚れが目立っていないケースも多いです。
清掃業者への委託をやめ、調剤薬局の従業員で清掃を行ったところ、年間で約50万円もの費用を抑えることができたというケースもあるため、清掃費用は1度見なしてみるべきでしょう。

調剤薬局において無駄になりやすい費用②雑誌の購入費用

調剤薬局において無駄になりやすい費用には、雑誌の購入費用も挙げられます。
順番待ちをする患者へのサービスとして、雑誌を置いている調剤薬局は多いです。
ただその雑誌を漠然と購入しているのであれば、1度雑誌の必要性について見直してみるべきでしょう。
毎日長時間の順番待ちが発生する調剤薬局ならまだしも、待ち時間が短いことが多い調剤薬局であれば、それほど雑誌の必要性がありません。
また近年は、調剤薬局の待ち時間にスマートフォンを使用している方が多く見られ、そもそも雑誌に手を伸ばす患者が少ない傾向にあります。

調剤薬局において無駄になりやすい費用③通信費用

調剤薬局では、業務用の携帯電話またはスマートフォンが支給されている場合もあります。
業務用の携帯電話、スマートフォンにおける料金プランは、果たして適切でしょうか?
調剤薬局における業務用の携帯電話、スマートフォンは、主に通話のために利用されます。
したがって、多機能端末や多くのサービスが利用できる料金プランを契約する必要はほとんどありません。
また携帯電話や固定電話の契約を長期間変更していないのであれば、もっと安いプランがないかどうか1度見直してみるべきでしょう。

まとめ

調剤薬局の経営不振を立て直したいのであれば、1度調剤薬局全体の費用を徹底的に見直すことをおすすめします。
1つ1つは小さな費用であっても、無駄をいくつも省くことができれば、トータルで大きな費用の削減に繋がります。
また時代の流れによって発生する無駄な費用も多いため、調剤薬局を取り巻く環境を常に把握しておくことも大切です。