オーナーは調剤薬局の企業買収をするにあたって、どこかのタイミングで必ず従業員に報告しなくてはいけません。
ただこのタイミング、流れは非常に重要で、間違えると企業買収が失敗に終わってしまう可能性もあります。
また従業員だけでなく、取引先にも企業買収する旨を報告する必要があります。
今回は従業員、取引先に企業買収のことについて報告するにあたっての流れ、タイミングを知って頂きたいと思います。

調剤薬局の企業買収はどんな流れで従業員に報告する?

オーナーが従業員に企業買収について伝える流れとしては、まずしっかり心を込めて「企業買収の理由」を説明することから始まります。
企業買収に踏み切ることで企業にどんなプラスがあるのかを説明し、従業員の理解してもらわなくてはいけません。
ただ企業買収のことを従業員に伝えるタイミングは、基本的に契約が締結した後でないといけません。
つまり従業員には内緒のまま、契約まで持って行かなくてはいけないのです。
オーナーは少し気が引けるかもしれませんが、これは企業買収を成功させるためには仕方ないことです。
交渉の途中で従業員に報告してしまうと、情報が洩れてしまいパニックになるかもしれません。
また結果的に企業買収が成功しなかった場合、噂だけが独り歩きして従業員を不安な気持ちにさせてしまいます。
そしてもちろん、企業買収について報告した後の流れとしては、「雇用を継続する」という旨を伝えましょう。
この流れを守れば、従業員の不安や不信感を極力抑えることが出来るでしょう。

調剤薬局の企業買収はどんな流れで取引先に報告する?

企業買収を取引先に報告する流れとしては、まず主要な取引先にオーナーが自ら出向くようにしましょう。
また、主要の取引先の中でも付き合いが長く大口の取引先がある場合は、企業買収の最終契約をする前に、内諾を得ないといけない場合もあります。
その他の取引先には、オーナーが交代するタイミングで正式に書面で報告するという形が多いです。
注意したいことは、従業員の時同様、契約が締結する前に報告しないということです。
取引先も、調剤薬局が企業買収されるとなると様々な変更手続きが必要になります。
基本的に企業買収されても付き合っていく取引先が多い訳ですから、オーナーの不注意で関係を悪化させてはいけません。

まとめ

調剤薬局が従業員、取引先に企業買収について報告する際は、基本的に今回解説した流れを守っておけば大丈夫です。
ただ従業員、取引先共にそれほど多くない調剤薬局であれば、企業買収の契約が締結した後、オーナーが1人1人直接言葉で報告することをおすすめします。